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semスキン用のアイコン01 ブラジル、またフランスに負ける! semスキン用のアイコン02

  

2006年 07月 02日

86年メキシコ大会、98年フランス大会に続き、ブラジルがまたしてもフランスに負けてしまった。。。
86年の時のフランスといえば、プラティニ、ティガナ、ジレスの「三銃士」が華麗な中盤を組織していた当時最強のチーム(アルゼンチンではなく、フランスが一番強かったのだ)。98年のフランスもジダン全盛期にしてデサイー、ブラン、テュラムが鉄壁を誇り、誰もが納得の優勝だったし、続くEUROもまさに横綱相撲だった。しかし、今回はジダン、アンリ、ヴィエラ、テュラムなどのタレントが揃うものの峠を越した感は否めず、元王者という称号が悲しくなるほど優勝候補からは無視されていたし、予選の戦いぶりを見てもとても強豪相手に勝ち進めるとは思えなかった、はず。。。

しかし、ブラジルも悪かった。
僕の中にも94年以来のブラジル最強神話が根付いている。いくら調子が悪くても負けないのがブラジルなのだと思っていたのだ。タレントだけを見れば、94年アメリカ大会のロマーリオ、ベベト史上最強の2トップ、02年日韓大会の3Rに続き、いやそれを超える布陣だった、はず。。。

僕は元々1回戦はスペインの勝ち上がりを予想していたので、スペインではまずブラジルに勝てないだろうと思っていた。(ポルトガルなら勝てるはずだった、、、) しかし、フランス対ブラジルならば話は別で、確かにフランスはブラジルに相性がいいのだ。プラティニの老獪さに翻弄され、ジーコがPKを外した86年の再来か。鉄壁の守備にロナウドも跳ね返された98年の再現か。
ジダン、アンリ、ヴィエラ、テュラム、、、このラインは確かに堅い。さすがに元王者。実際のところ侮りがたしである。

さて、僕の事前予想では、このフランスだけが想定外であり、その他は順当と言ってよい。
そして、ここからが本番である。

ポルトガルがブラジルに勝つというドラマが無くなってしまったのは寂しいところだが、凸とコスティーニャが復帰しベストメンバーとなるポルトガルの優勝がまた少し現実味を帯びてきたと言えるのではないか。イングランド戦のポルトガルは確かにひどかった。凸がいないと単なるまとまりの欠いた小粒なチームになってしまう。ここが彼らの弱点なのだが、(凸はまだこれまで1試合と半分しか出ていないので、よく勝ち上がってきたとも言える) とはいえ、オランダやイングランドに勝ったことが全く番狂わせという感じがしないのは彼ら(ポルトガル)の実力にちゃんと見合った勝利だったのだ。

南米チームも全滅し、すっかりEURO2006という雰囲気になってしまったが、、、、

優勝ポルトガル、2位ドイツ、MVPは凸で、得点王はクローゼの7点

まだまだいける、、、予想は変わらず。。。
 

by onomichi1969 | 2006-07-02 09:40 | サッカーW杯 | Trackback | Comments(0)

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