サッカーW杯 所感
2006年 06月 21日
しかし、僕の観方としては、サッカーはやはり技術レベルが高い、強いチームが勝つべき、勝負は実力通りであるべきだと思っている。強いチームが弱いチームに負けるのほど悲しいことはない。
予選ラウンドの中で各国の実力をいろいろな角度から測るのが鑑賞者の楽しみといえるのではないか。そして自分なりの実力順位をつける。そして、もちろん強いチームを応援するのだ。
僕は86年のメキシコ大会から本格的にW杯を追うようになったけど、これまでの大会を観てきて言えることは、その時の一番強いチームが必ず優勝しているということだ。それが僕にとっては、W杯の誇りだと感じるし、救いでもあるのだ。
W杯の決勝リーグは全てが世界最高峰のレベルの高いサッカーゲームであって欲しい。そして、強いチームが順当に勝ちあがるべきであり、正直いって番狂わせはいらない。
弱いチームは負ける、それが実力なのだ。
運で勝ってもしょうがない。
今の日本はブラジルに勝てないし、勝つべきじゃない。
by onomichi1969 | 2006-06-21 20:45 | サッカーW杯 | Trackback | Comments(4)
そう思ううえで、でも、予選の最後は勝って締めてほしい。やるからには勝つべきだと思ってる横着者なのですけれど。
優勝は、はたしてどこに収まるでしょうか(いまのとこブックメーカー1位はアルゼンチンでしたっけ)
このところ日本全体がW杯ショックとでも言うような雰囲気にあるようで、やれジーコが悪いだの、柳沢がダメだとか、結構悲惨な言われようですが、問題が個人だけにあるとは思いませんね。
とにかく負けるべくして負けたという印象で、まだまだチーム自体がワールドクラスではないということなのでしょう。たぶん。
本命はやはりブラジルでしょう。対抗はアルゼンチンと地元ドイツ。穴はスペインとポルトガルでしょうか。う~ん、堅い。。。(やはりブラジルが一番人気のブックメーカーが多いようですね)
あと、順番からすると今度の優勝はブラジルかドイツのようです。。。
運も勝負のうちでしょうから,限りなく少ない可能性としては,日本にも勝つ可能性はあると思います.ワンチャンスを狙うサッカーにはそういうまぐれがあるのも確かですから.
でも,もしまぐれで勝っても,日本の実力が露呈されてしまったあとでは,全く嬉しくないです.
当たり前のことですが,Jリーグのレベルがupし,アジアチェンピオンリーグで常に優勝できる実力を持ち,海外に出た選手がレギュラーとして活躍することが先決ですね.これは監督云々より大事なことでしょう.
20本のシュートを放っても点が取れず、たった1回のチャンスをものにされて負ける。こんな悲しいことはないでしょう。
20年以上前に僕の地元静岡では清水東高校最強の時代があり、三羽烏と呼ばれた大榎、長谷川、堀池がいて、エースストライカーが当時1年生の武田でした。その年の高校選手権の決勝の相手が帝京で、その試合がまさに上記のような感じだったのです。試合を完全に支配しながら、たった1本のシュートで負けたわけです。(その時に点を取ったのが元フリューゲルスの前田でした) 静岡出身の僕らの世代にとってはトラウマのような試合でしたが、そういう試合でも勝ちは勝ちで負けは負け。それはよく分かるけど、結果を見ただけでは分からないその試合の価値というのも実はあるのだと僕は思うのです。