Rock and Movie Reviews : The Wild and The Innocent

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semスキン用のアイコン01 ベストヒット似非USA 1985年の年間ベストテン semスキン用のアイコン02

  

2006年 07月 17日

What's up こんばんわ、ベストヒット似非USAの時間がやってまいりました。
司会のonomichi1969です。

今日はこの1年を振り返り、ラジオ&オノミチレコード誌で集計した今年、1985年の年間ベスト10を紹介します。

まず、年間ベスト第10位は今年ブレークしたカナダ出身の若手ロッカーが歌うこの曲です。
No.10 Never Surrender / Corey Hart

続いて今年だけで3つのNo.1ヒットを跳ばしたイギリス出身の二人組の登場です。「原初の叫び」という心理学のフレーズからグループ名をとったという、彼らの2番目のNo.1ヒットとなった曲です。
No.9 Shout / Tears for Fears

昨年発売し、いまだにロングセールスを記録しているアルバム『レックレス』からの3枚目のシングルで、自身初のNo.1ヒットとなったバラードナンバーです。名実ともにカナダを代表するアーチストとなりました。
No.8 Heaven / Bryan Adams

映画『ブレックファスト・クラブ』の主題歌として大ヒット。ボーカルのジム・カーはイギリスの若者から絶大な支持を受けているそうです。全然そんな風には見えませんが、、、ちなみに彼の奥さんはプリテンダーズのクリッシー・ハインドです。
No.7 Don't You Forget About Me / Simple Minds

マーヴィン・ゲイを彷彿とさせる歌い方が特徴的で、その歌唱力が認められ、昨年話題となったバンドエイドでも主役の一人となりました。この曲はホール&オーツのアルバム収録曲のカバーとして発売され、イギリス、アメリカで大ヒットしました。
No.6 Everytime You Go Away / Paul Young

こちらも映画の主題歌として大ヒットしました。映画の方も今どきの若者たちの姿を清清しく捉えた佳作となっており、ビデオクリップにも主演俳優達が勢ぞろいしています。歌うのは昨年、記憶喪失の男としてデビューし、誰もが1発屋だと信じて疑わなかったこの男の起死回生の2発目です。
No.5 St. Elmo's Fire / John Parr

実写とコミックの融合したビデオクリップが話題となり、曲の方も勢いにのって全米でNo.1となりました。ノルウェー出身の3人組です。
No.4 Take On Me / A-Ha

長い下積みを経て、80年代にブレークしたハードロックバンド。81年の『Keep On Loving You』に続く2度目の全米No.1も彼らお得意のバラードナンバーとなりました。彼らは今でも年間300本以上のステージをこなすそうです。
No.3 Can't Fight This Feeling / REO Speedwagon 

今年一番の話題曲といえばこの曲でしょう。昨年のバンドエイド『Do They Know It's Christmas?』に触発されたアメリカの大物アーチストたち、マイケルジャクソンやボブディランらが一同に会して大きな話題となりました。曲の方も4週連続No.1を記録しました。
No.2 We are The World / USA for Africa

今年の年間トップ1は、、、、英米混合ハードロックバンドによる久々の会心バラードです。前作の大ヒットした『4』から3年ぶりのアルバム『Agent Provocateur』からの第一弾シングルとして、全米で2週連続No.1を記録し、ついに年間トップ1という名誉も獲得しました。ビデオクリップの方も「歌う」ということの感動が伝わる素晴らしい出来となっています。
No.1 I Want To Know What Love Is / Foreigner


という感じでノリに乗ってみました。
こういうことが簡単にできてしまうんですねー、、、ちょっと楽しいかも。


ここからダウンロードし、FLVプレーヤーを使ってローカルで観ることもできるようです。
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by onomichi1969 | 2006-07-17 23:23 | ランキング | Trackback | Comments(2)

semスキン用のアイコン01 YouTubeにはまる。。。 semスキン用のアイコン02

  

2006年 07月 16日

今日の午後はずっとYouTubeにはまってしまった。。。

だって、80年代洋楽の懐かしいビデオクリップが無料でたくさん観れるんだもん。

onomichiお勧めということで、80年代ロックのエントリィに関連するYouTubeへのリンクをいくつか貼ってみました。<こっそりと、、、>

あと、これとこれもね。

それからMTV世代には、やっぱりこれもも外せないよね!

懐かしいですよ~
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by onomichi1969 | 2006-07-16 21:26 | おまけ | Trackback(1) | Comments(4)

semスキン用のアイコン01 Wilson Phillips "Shadows & Light"(1992) semスキン用のアイコン02

  

2006年 07月 16日

a0035172_1125039.jpg我らが同級生の星、ウィルソン・フィリップスの2作目にして最高傑作がShadows & Light"(1992)<邦題:『光と影のドラマ』>である。
あえて彼女たちの最高傑作と書いてみたが、彼女たちの1作目、3つの全米No.1ヒットを出した"Wilson Phillips"(1990)に比べるとこのアルバムの印象は確かに薄い。1作目が光だとしたら、正に2作目は影のような存在である。明るいポップセンス溢れる前作に対して、こちらは全体に落ち着いた雰囲気で曲調は地味である。最初と最後を飾る主題曲でもある I Hear You や07 Flesh and Bloodの冒頭での美しく完成度の高いコーラスがある一方、全体としてコーラス曲よりも彼女たち3人それぞれのソロ、それもバラード系に重点が置かれているようにも思える。とてもじっくり聴かせる曲が多く、バラードが多い割には曲ごとに味わいが違うため、ある意味でバラエティに富んでいる。もちろん3人の歌声が絡む美しいバラード曲、ファーストシングルとなった03 You Won't See Me Cry も素晴らしい。

<You Won't See Me Cry のPV!> ←クリックすると始まるので音量注意!!

残念ながらウィルソン・フィリップスはこのアルバムの後に一度解散してしまう。その後にチャイナがソロを、ウィルソン姉妹も父ブライアンとコラボレイトしたアルバムを発表する。それぞれになかなかの快作であるが、チャイナの情感溢れる声にはやはりカーニーとウェンディの晴れやかなコーラスが被さってほしいと思うし、ウィルソンズだけでは何か淡白な感じなのだ。そう思ってこの2ndアルバムを聴いてみれば彼女たちの声がとてもバランスよく聴き応えがあることに改めて気付く。
カーニーとウェンディが紡ぎだすウィルソン姉妹のコーラスは女性らしいスウィートさが調和するおしゃまな優等生派。音的には姉妹とほぼ同じながら声の響きに力強さを感じさせるのがチャイナで、彼女の声は叙情的なコブシが効いていて、お嬢様な姉妹と比べると、ちょっとはすっぱで健康的な庶民派。僕としては、姉妹の間にチャイナが入ることでバランス的にとてもしっくりくるのだ。
やはりボーカルの掛け合いは3人が基本。ザ・バンドもリチャード・マニュエルにリヴォンとダンコの声が被さり、掛け合ってこそ味があるというものなのだ。この3人も同じような声質だけど、その微妙な違いが重なることでコーラスに深みを与えるのである。

ウィルソン・フィリップスの久々の復活作"California"(2004)はカバー集ながら素晴らしい出来だった。こうなればあとは彼女たちのオリジナルの新作待つばかりなのであるが、カーニーがすっかり激ヤセタレント化しているのがちょっと心配なところである、、、

ウィルソン・フィリップス 同級生の会代表 onomichi1969でした。。。

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Wilson Phillips "Wilson Phillips"(1990)のレビューはこちら!
Wilson Phillips "California"(2004)のレビューはこちら!
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by onomichi1969 | 2006-07-16 01:23 | 90年代ロック | Trackback | Comments(2)

semスキン用のアイコン01 The Whoのワイト島ライブが! semスキン用のアイコン02

  

2006年 07月 15日

GyaOでやってます!

あと、ポール・ウェラーのスタジオライブやプリテンダーズのPV集も!

こりゃまいったナ
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by onomichi1969 | 2006-07-15 01:33 | おまけ | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 イタリア優勝! MVPはジズー!! semスキン用のアイコン02

  

2006年 07月 15日

本当にPK戦でイタリアが優勝してしまった。これは本当にすごいことだ。これまでイタリアは守り勝ちを自らの価値観としてきたにもかかわらず、W杯でPK戦負けを続けてきた。彼らのスタイルからすればやはりPK戦は勝たねばならないのであるが、にもかかわらずPK戦負けが彼らの専売特許となってしまったのがイタリアの悲劇だったのである。そのジンクスを決勝という舞台でひっくり返したのだから、すごい。イタリアのPK戦勝ちによる優勝は素直に喜ばしい。

だが、決勝のMVPは勝利したイタリアよりもやはりジダンである。
今や巷の話題はジダンズヘッド。彼が何を言われたのか?何が彼をキレさせたのか?まさにこの話題で持ちきりである。W杯の決勝という舞台をまったく違った次元の人情劇?(それともワイドショー的茶番?)に転化させてしまったジダンとマテラッツィはすごい。彼らのショーはある意味で今大会の記憶に残る象徴的出来事であり、MVPはやはりこの二人になるのだろう。
どんなことがあっても暴力はいけない、、、とは全く思わないので、僕はいまのところジダンを応援する。人間には暴力に訴えてでも守らなければならないものがある。彼が受けた侮辱がいったい何だったのかはよくわからないけど、それを笑って過ごせるほどに人間が忍耐強くなる意味とはいったい何か?それは彼のプライドと秤にかけられるものなのか?世界には暴力を罰する法律とは別の正義が確かに存在するのである。

そして、、、クリスチアーノである。
イングランド戦のせいですっかりヒールとなってしまったが、彼の美しいドリブルはやはり素晴らしい。彼は才能のかたまりである。ルーニーが本来の力をまったく出せなかったのとは対照的に彼の活躍はとても光った。なかなか点に結びつかないところが彼らしいが、そんなことはどうでもいいのである。サッカーとは単なる点取りスポーツではなく、魅せるエンターテイメントである。ただ点を取ればいいってもんじゃないのだ。

今大会のW杯は、なんとなくプロレス的な感じがする。演出を超えたプロレスだ。そういった部分に関してはとても面白い、だからこそ面白いと僕は思ったりしている。 
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by onomichi1969 | 2006-07-15 01:15 | サッカーW杯 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 夏祭り semスキン用のアイコン02

  

2006年 07月 10日

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by onomichi1969 | 2006-07-10 01:30 | 日常 | Trackback | Comments(2)

semスキン用のアイコン01 決勝はイタリアvsフランスか! semスキン用のアイコン02

  

2006年 07月 08日

決勝の対戦カードはイタリアvsフランス!ということで僕の予想も無残にハズレてしまったが、W杯という舞台において、この2チームが世界の頂点に相応しいチームとはやっぱり思えないのである。今のところは。

その印象は数年経つとまた違ってくるのかもしれない。また、これが現代サッカーの潮流だと言われればそれまでだけど。

なんというか、華がないのだ。
過去のW杯で一番強いチームが全て順当に優勝しているとは確かに言えない。82年はブラジルが強かったし、86年はフランスだ。しかし、82年のイタリアはロッシ一人でブラジルを粉砕し、準決勝、決勝も彼の活躍で勝ち上がった。86年はマラドーナだ。アルゼンチンはマラドーナのチームで、彼のゴールは伝説となった。確かにチームとしての圧倒的な強さはなかったけど、そこには強烈な華があった。その華の輝きと勢いによってチームは優勝まで突き進んだのである。
そこには「勝ち続けるオーラ」とでも言うべきものが確かにあった。それは90年のドイツにもあったし、94年のブラジル、98年のフランス、そして02年のブラジルにもあった。

今回、その「勝ち続けるオーラ」のあるチームは残念ながらいなかったようだ。僕には最初、ブラジルにそれが見えていたし、途中からそれはポルトガルとドイツに移ったと思えたのだが。。。結局は「負けない」チームが残ったということなのである。

しかし、、、
まあ、対戦カードだけみれば順当な2チームである。
僕はあえて言えばイタリアを応援したい。これまで強いのになかなか勝ちあがれなかった国である。90年のバッジオ/スキラッチのコンビが好きで、あの時はマテウスのドイツと同じようなオーラがあったけど、やっぱりPK戦が鬼門だった。
今回はギリギリのところでPK戦をかわして決勝まできた。対戦国にも恵まれた。
W杯って実はジンクスに溢れる大会である。すべてがジンクス通りでなかなかそれを覆すことができない。大番狂わせはないし、どこかで順当に収まるのがW杯の常である。

そこで、イタリアにはぜひともPK戦で勝って欲しい。
そうすれば、華のなさを克服するだけの逆転のドラマによって、彼らのカテナチオの勝利は僕らの記憶にずっと残っていくであろう。

ここまできたら、もうそれでもいいじゃないか。
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by onomichi1969 | 2006-07-08 22:00 | サッカーW杯 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 アラバマ物語 "To Kill A Mockingbird" semスキン用のアイコン02

  

2006年 07月 08日

a0035172_2123886.jpg僕は、原作のハーパー・リーをカポーティの『冷血』の献辞によって知った。その『冷血』が新訳となって再版されている。村上春樹が翻訳にも賞味期限があるというようなことを言っていたけど、翻訳本もだんだんと新しいものになっていくのだろう。『冷血』なんかはあまり翻訳文の古さを感じない例だと思うのだが、中には非常に読みにくい翻訳文があるのも事実。これらが適切に訂正され、また時代にあった新訳が生み出されていくのはとてもよいことだ。しかし、同じ出版社の場合、旧訳がそのまま自動的に廃版になってしまうのはちと寂しい。旧訳も一つの文学の成果として何かの形で残していくことを検討して欲しいものだ。

a0035172_21242895.jpgハーパー・リーの原作"To Kill A Mockingbird"も60年代初期の翻訳本なので、ところどころに文章の古さを感じるが、柔らかい文体はとても親しみやすく、人種や部族の違いによる会話表現の使い分けなども結構味があっていい。アメリカ文学の最高峰として、『冷血』の次にはこの本が新訳化されてもおかしくないが、外装も味のある挿し写真付きのペーパーバック(暮らしの手帖社)で、これはぜひとも残して欲しい1冊である。


前置きが長くなったけど、この作品は小説と共に映画も傑作と呼ばれており、僕も好きな作品である。特に映画はローリングストーン誌のオールタイム映画のベスト5に選ばれるほどにアメリカ人に浸透した、彼らの良心の源泉とも言える作品なのである。(そしてこの映画でグレゴリー・ペック演じるアティカス・フィンチ弁護士がアメリカ映画協会によって20世紀ナンバーワンのヒーローに選ばれた) と同時に、実はこの作品はアメリカという国のいろいろな側面を僕らに見せつける。小説は、少女スカウトの回想によって構成されており、さまざまな出来事が子供の目を通して語られる。大人を理解すること、公正さとは何か、差別とは何か、妥協とは何か、それらの思念の中で彼女らの誠実さの行方がそのイノセンスによって赤裸々に綴られている。そして、その語られる中に、アメリカという国の「正義」、その形が見え隠れする。

a0035172_21234045.jpg<おもいっきりネタばれします!>この作品は一種の法廷物とも読める。ある黒人の青年が強姦罪で逮捕され、主人公の少女の父親であるアティカス・フィンチが被告の弁護人を受けることになる。黒人青年が実は無罪であることが、裁判劇の中で徐々に明らかになり、すべての状況証拠が黒人青年の無罪を指し示めしているのにも関わらず、原告側の下層白人移民ユーイルと娘メイエラの証言のみによって、最終的に黒人青年は陪審員全員一致の有罪判決を言い渡される。それはもちろん彼が黒人であるという唯一覆せなかった大きな罪所以であり、大人の誰もが受け入れざるを得ない自明の結末だったのである。陪審員だけでなく、裁判に関わった人全てが黒人青年の無罪を確信しながら、実際は白人女性が黒人を誘惑したという事実を公に認めることができず、黒人青年を有罪にしてしまうのだ。黒人青年はその後、絶望の末に脱走を図ったとして射殺されるのである。

無実の人間を有罪と認めることなんてできないと言い張るアティカスの息子、この物語のもう一人の主人公ジェムに対して、アティカスはこう述べる。
「あの人たちは十二人とも、ふだんは思慮分別があるんだ、トムの陪審員をやった人たちだよ。ところがお前もみてわかっただろうが、彼らと理性のあいだに、なにかが入り込んできたというわけで、(中略)われわれの法廷では、白人のいうことが黒人のいうことと反対のとき、勝つのは白人ときまっているんだ。けしからんことだが、そうでないと世間が承知しないんだね」

そしてジェムはスカウトにこう言うのだ。
「ぼくはね、いまはっきりわかったよ。近頃、気になってしかたがなかったんだけど、やっとわかった。つまり世の中には四種類の人間がいるってことだよ。ぼくたちや近所の人たちのようなのがふつうの種類、森のなかからでてくるカニンガムのような種類に、ごみ捨て場にいるユーイルのような種類、最後はニグロだ」

ユーイルは裁判が終わり、黒人青年が射殺された後もアティカスを憎しみをもって付け狙うようになり、その矛先は子供達に向かうことになる。(何故ユーイルはここまでアティカスを憎むのか?彼も実は差別される側の人間なのである) 子供達を襲ったユーイルは思わぬ援護者によって逆に刺殺されてしまうのであるが、結局、ユーイルは事故死の扱いで処理されるのである。そのまともな裁判もない事故死の扱いがこの作品を貫く正義の報いであり、この作品がアメリカ人の良心であるところのアメリカの正義なのだ。

この物語を思う時、僕は名作映画『十二人の怒れる男』を同時に思い出す。この作品もアメリカの陪審員制度における「正義」を扱ったものであるが、ここでの十二人は皆が顔の見える人間として自らの歴史を語り合い、納得するまで議論を尽くして、一旦は有罪と決まりかけた少年を無罪へと導く。但し、ここに『アラバマ物語』で差別の主題ともなる黒人と女性はいないし、ユーイルもいない。アメリカの正義というのは実はそんなに単純なものではないのだと思う。『アラバマ物語』は1930年代が舞台となっているが、まだそれから70年しか経っていない。当時、黒人は人間ではなく、学校教育も受けられず、当然まともな仕事にも就けなかった。何かあれば簡単に吊るされた、そんな時代からたったの70年しか経っていないのだ。黒人のみならず、森の中で自給生活をする人々、ゴミを漁って生活をする最下層の白人などが歴然と存在していた時代からほんの少ししか経っていない。差別は人々の意識に根付くものだ。アメリカという国はそんな差別を乗り越えようとして、結局は乗り越えられず、それがアメリカの正義を形づくってきた。その正義は微妙に歪んだ形を維持しながら、それを柔らかい衣に包んだまま何十年も受け継がれてきたような気がする。この問題はとても深い。それはアメリカ人の意識に深く根付き、彼らの正義を確実に規定しているのである。1962年アメリカ映画

みんなのシネマレビュー 『アラバマ物語』
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by onomichi1969 | 2006-07-08 21:33 | 海外の映画 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 ブラジル、またフランスに負ける! semスキン用のアイコン02

  

2006年 07月 02日

86年メキシコ大会、98年フランス大会に続き、ブラジルがまたしてもフランスに負けてしまった。。。
86年の時のフランスといえば、プラティニ、ティガナ、ジレスの「三銃士」が華麗な中盤を組織していた当時最強のチーム(アルゼンチンではなく、フランスが一番強かったのだ)。98年のフランスもジダン全盛期にしてデサイー、ブラン、テュラムが鉄壁を誇り、誰もが納得の優勝だったし、続くEUROもまさに横綱相撲だった。しかし、今回はジダン、アンリ、ヴィエラ、テュラムなどのタレントが揃うものの峠を越した感は否めず、元王者という称号が悲しくなるほど優勝候補からは無視されていたし、予選の戦いぶりを見てもとても強豪相手に勝ち進めるとは思えなかった、はず。。。

しかし、ブラジルも悪かった。
僕の中にも94年以来のブラジル最強神話が根付いている。いくら調子が悪くても負けないのがブラジルなのだと思っていたのだ。タレントだけを見れば、94年アメリカ大会のロマーリオ、ベベト史上最強の2トップ、02年日韓大会の3Rに続き、いやそれを超える布陣だった、はず。。。

僕は元々1回戦はスペインの勝ち上がりを予想していたので、スペインではまずブラジルに勝てないだろうと思っていた。(ポルトガルなら勝てるはずだった、、、) しかし、フランス対ブラジルならば話は別で、確かにフランスはブラジルに相性がいいのだ。プラティニの老獪さに翻弄され、ジーコがPKを外した86年の再来か。鉄壁の守備にロナウドも跳ね返された98年の再現か。
ジダン、アンリ、ヴィエラ、テュラム、、、このラインは確かに堅い。さすがに元王者。実際のところ侮りがたしである。

さて、僕の事前予想では、このフランスだけが想定外であり、その他は順当と言ってよい。
そして、ここからが本番である。

ポルトガルがブラジルに勝つというドラマが無くなってしまったのは寂しいところだが、凸とコスティーニャが復帰しベストメンバーとなるポルトガルの優勝がまた少し現実味を帯びてきたと言えるのではないか。イングランド戦のポルトガルは確かにひどかった。凸がいないと単なるまとまりの欠いた小粒なチームになってしまう。ここが彼らの弱点なのだが、(凸はまだこれまで1試合と半分しか出ていないので、よく勝ち上がってきたとも言える) とはいえ、オランダやイングランドに勝ったことが全く番狂わせという感じがしないのは彼ら(ポルトガル)の実力にちゃんと見合った勝利だったのだ。

南米チームも全滅し、すっかりEURO2006という雰囲気になってしまったが、、、、

優勝ポルトガル、2位ドイツ、MVPは凸で、得点王はクローゼの7点

まだまだいける、、、予想は変わらず。。。
 
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by onomichi1969 | 2006-07-02 09:40 | サッカーW杯 | Trackback | Comments(0)

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