Rock and Movie Reviews : The Wild and The Innocent

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semスキン用のアイコン01 砂漠の流れ者 "The Ballad of Cable Hogue" semスキン用のアイコン02

  

2008年 06月 21日

a0035172_1334378.jpg僕にとっては『ビリーザキッド21歳の生涯』や『昼下がりの決斗』に次ぐペキンパー作品。この監督の作品はよく「暴力の美学」という表現をされるけど、それはおそらく2次的なものであって、もっと端的に「生きること(死ぬこと)に対する美学」と言って構わないと思う。そういう意味では、失われつつあるフロンティアの時代に擬え、現代的喪失感の中で誠実であるということはどういうことかを問うニューシネマのハシリであり、実に哀しく、それでいて生命力溢れる映画なのである。 1970年アメリカ映画(2003-01-19)

<追記>先日、久々にこの映画を観た。『ビリー・ザ・キッド21才の生涯』と共にDVDで690円だったので。(安っ!)
ステラ・スティーブンスがとてもキュートなんだなぁ。サム・ペキンパーがここまでヒロインを可愛く撮れるんだって改めて感心した。かなり男目線ですけどw
それで、、、映画の雰囲気そのものがまさにニューシネマなんだな。だけど、主人公のケーブル・ホークだけは結局のところ新しい時代を前にして、古い時代的価値感の中で生きてきた自分を認めるように時代そのものに殉じてしまう。それがいわゆる彼にとっての「生きること(死ぬこと)に対する美学」なんだと思う。上のレビューはもう5年以上前のものだけど、我ながらいいことを書いているよw

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by onomichi1969 | 2008-06-21 01:40 | 海外の映画 | Trackback | Comments(0)

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