BO GUMBOS 『Bo & Gumbo』(1989)
2008年 04月 21日
もうちょっといきますね。Back to 1989。。。
当時、鳴り物入りでデビューしたBo Gumbosの大傑作アルバム『Bo & Gumbo』(1989)
これもよく聴いたなぁ。とにかく楽しいアルバムで、歌詞も音も全編通して弾けまくっている。いわゆるニューオーリンズ・サウンドにへらへらの日本語がばっちりハマる。
「助けて!フラワーマン」、「泥んこ道を二人」、「魚ごっこ」、「ずんずん」、「トンネルぬけて」などなど。これまでの日本のロックの型を見事に破る独特のノリと本場仕込みのサウンドをじっくりと聴かせる。
その中でもバラード「夢の中」がサイコーだ。ボーカルのどんとの声にはなんとも言えない味があった。こんな声を出せる人ってなかなかいない。実際のところ、このアルバムに収められた声は、それ以降に出なくなってしまうのだが、それでも、彼は魂で歌い続けた。そして、、、
どんと、2000年に永眠。
また天才が夭折し、天使となった。
by onomichi1969 | 2008-04-21 00:40 | 日本のロック | Trackback | Comments(0)