Rock and Movie Reviews : The Wild and The Innocent

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semスキン用のアイコン01 キャリー "Carrie" semスキン用のアイコン02

  

2008年 03月 14日

a0035172_0344340.jpgこの映画の何がいいって、やっぱりナンシー・アレンとジョン・トラボルタのアーパーカップルでしょう。ナンシー・アレンのいやらしさムンムンの表情は、とっても可愛らしかったなぁ。それに対比するエイミー・アービングとウィリアム・カットの端正さもいい。ウィリアム・カットの微笑は、典型的な好青年って感じの能天気さがうまく表現されていました。もちろん、キャリーことシシー・スペイシックの美醜が入れ替わる容姿と状況によって変わりやすい感情の有り様も僕らに青春の仄かな辛苦を感じさせます。冒頭のシャワーシーンの大らかなエロスもとても印象的でした。

この映画は、デ・パルマ特有の印象的な映像によって綴られた、若く儚いティーンエイジたちのいかがわしくも美しいエッセンスがむっちりと詰まった青春映画なのです。基本的には原作ホラーの物語部分に忠実ながら、デパルマはこの作品を青春映画というベクトルで見事に昇華させました。素晴らしい!。。。とあまり大きな声で言えない、それがまた、この監督作品のマニアック的な魅力ですね^^;
青春映画の典型にホラー要素をふんだんに持ち込むことによって、青春という地平に新たなバイブレーションを起こさせた作品ということもできます。そして、改めて言うまでもなく、この作品はホラー映画の名作であるとともに青春映画の傑作なのです。1976年アメリカ映画(2004-01-11)
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by onomichi1969 | 2008-03-14 00:39 | 海外の映画 | Trackback | Comments(0)

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