Rock and Movie Reviews : The Wild and The Innocent

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2008年 03月 08日

a0035172_9584490.jpgアンヌ・パリローがとても魅力的です。ジャン=ユーグも『ベティ・ブルー』に続き、恋する男を切々と演じます。この映画はある意味で絶望的な状況の中でのラブ・ストーリーということが出来るでしょう。確かにアクションも素晴らしいし、脇役で登場するジャン・レノの存在感ある役回りも魅力的です。だけど、この映画が僕らを引き付けて止まないのは、アンヌとジャン=ユーグ、またチェッキー・カリョを含めたラブ・ストーリーの深い切実さにあるのだと僕は思います。最後に見せる彼らの涙は、そのことのリアリティを僕らに強く印象付けるのでした。1990年フランス/イタリア映画 (2003-10-12 )

<追記>アンヌ・パリローの「顔」については好き嫌いがあるようだが、1本の映画の中で、あれほどの美醜を素直に表現できるのってすごいと思う。でもそれって、日常的でナチュラルなことなんだよな。僕らは相手のことを美しいところだけでなく、醜いところ、理解できないところ、敵わないところ、そういったものを含めてトータルで認めあうものだし。僕はこの映画を今でも良質なラブ・ストーリーだと思っているけど、他人を愛するということ、そのことをナチュラルに描いているところに惹かれる。非日常的なバイオレンス・アクションの端境に描かれる日常的な愛情、そういう映画として僕は惹かれるのだと思う。
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by onomichi1969 | 2008-03-08 09:38 | 海外の映画 | Trackback | Comments(0)

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