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semスキン用のアイコン01 Linda Ronstadt "Hasten Down The Wind" 『風にさらわれた恋』(1976) semスキン用のアイコン02

  

2007年 09月 15日

70年代の歌姫、ウエストコーストの女王と言えば、リンダ・ロンシュタットである。(あと、オリビアとスティーヴィーとで当時のかしまし3人娘!)
そのリンダの代表作と言えば、“Don't Cry Now”(1973)、“Heart Like A Wheel”『悪いあなた』(1974)、“Prisoner In Disguise”『悲しみのプリズナー』(1975)、“Hasten Down The Wind”『風にさらわれた恋』(1976)、“Simple Dreams”『夢はひとつだけ』 (1977)、 “Living In The U.S.A.”『ミス・アメリカ』(1978)あたりになろうか。(この中では“Don't Cry Now”(1973)は聴いたことがなく、Greatest Hits 1のみ所有) この時代のリンダのアルバムはどれをとっても外れがない、というか、どれが突出しているということもなく、平均的に優れた作品であると言える。アルバムの構成として、ひとつの型が出来上がっており、あとは曲勝負というところだろう。

ということで、リンダの代表曲と言えば何か?
Long, Long Time、Desperado、You're No Good、The Dark End Of The Street、Heart Is Like A Wheel、Willing、Tracks Of My Tears、Heat Wave、Many Rivers To Cross、I Will Always Love You、Lose Again、The Tattler、Hasten Down The Wind、It's So Easy、Simple Man, Simple Dream、Tumbling Dice、When I Grow Too Old to Dream、Alison、Mohammed's Radio

なんとなくパターンが見えたような気がする。
オリジナル・ナンバーの他、クラッシック・ロックン・ロールのカバー、カントリー風バラード、同時代ロックのカバーなど、これらの組み合わせをアルバム毎に構築しているわけだ。同時代のロックのカバーもリンダが歌うとたちまちスタンダード・ナンバーとなる。

リンダのアルバムは雑誌の名盤特集では常連であるが、我がデータによると、

FMステーション 歴史に残る100枚のレコード(1985年 No.9 4/22-5/5)選出
“Living In The U.S.A.”『ミス・アメリカ』(1978)

週間FM 名曲名盤200(1986年 No.4 2/10~2/23号)選出
“Prisoner In Disguise”『悲しみのプリズナー』(1975)

FM fan AMERICAN ROCK ベスト・アルバム100(1986年 No.17 8/11~8/24号)選出
“Don't Cry Now”(1973)

ワッツイン特選 ロックCD名盤コレクション(1990年1月号)選出
“Heart Like A Wheel”『悪いあなた』(1974)

となっている。各人の好みによってその代表作も分散していると言えよう。

ただ、ジャケットで選ぶなら、断然、“Hasten Down The Wind”『風にさらわれた恋』(1976)である。これには誰もが異論ないはずだ。。。ということで、いつもより大きく、、、

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彼女の魅力はそのよく伸びる歌声と情感溢れる節回しにあると思う。作品はどれが一番とは言いがたいけど、どの作品もリンダの魅力が程よく分散しつつ凝集している。正に70年代ロックのエッセンスが詰まった作品ばかりで、この時代の歌姫の称号はやっぱりリンダにこそ相応しい。
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by onomichi1969 | 2007-09-15 11:52 | 70年代ロック | Trackback | Comments(0)

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