Rock and Movie Reviews : The Wild and The Innocent

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2006年 10月 14日

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バイオレット、リリィー、、、
何故、花の名前か?

ローズ、、、
美しいものの余韻

名前という幻想
名前にこそ意味がある
取り替えのきかない名前という幻想
それは彼の心を執拗に捉えていく

なぜリリィーは涙を流しているのか
そんなことは疑問として意味がない
ただ涙を流しているということが答えなのだ

妄想?
失われたものへの掛け替えのない想い
それを抱えていかなければ生きる意味なんてない
でもこれ以上の哀しみを背負う必要があるのだろうか
そして思いとどまる

ロードムーヴィーとは何かを探す旅を映す

彼は?
砂漠での疾走
砂漠という茫洋
無意味の意味
彼は何を追い求めているのだろう

デイジーは死んで
死んだものは現実には帰ってこない
だから彼は夢想する

幻想としてのデイジーを彼は赦す
人が生きる原理を掴むには
まず赦すことから始めなければならない

彼が欲したのは
彼女を赦すということ
その不可能性の可能性
それは幻想であるが
それは彼にとって必要なことだったのである

そして彼は帰還するのだ

2003年アメリカ映画(2005-01-23)
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by onomichi1969 | 2006-10-14 15:59 | 海外の映画 | Trackback | Comments(2)

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Commented by やぎ at 2006-10-17 23:50 x
コレって、すごくえっちな映画じゃなかったですか~(´∇`) ?
えっち映画が苦手な私wは、途中で観るのやめてしまったんだけれど・・
色々なレヴュウを読むと、かなり面白い映画みたいですねぇ。
・・やっぱり、最後まで観る勇気はありませんが
そんな私でも「ブギーナイツ」は、最後までしっかり観ましたよー。
最後の???って、サービスショットなのかしらん?謎です。

自分のトコがメンテナンス中で、更新出来ないので、他blog汚し中です。
まぁ、ネタ切れ日記なんで、メンテナンスでも影響ないってのが、笑える~
Commented by onomichi1969 at 2006-10-18 02:29
やぎさん、
そうです。えっちな映画です。(へんなおじさんです)
でも、えっち映画ってわけではないと思います。たぶん。
この映画は、とても真っ当なモチーフのある、そして実に巧妙な仕掛けが施された謎解き物語です。その意味をちゃんと問える作品だと思います。
やぎさんもがんばって最後まで観てくださいね。ギャロの帰還シーンがよいのです。

「ブギーナイツ」の最後は唐突でしたからね~。見せつけられたって感じでしょうか。あれは。

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