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semスキン用のアイコン01 KISS "Destroyer" 『地獄の軍団』(1976) semスキン用のアイコン02

  

2005年 10月 10日

a0035172_143467.jpgエアロスミス、キッス、クイーン。どれも好きなバンドだが、僕の場合、一番はやっぱりエアロで、次は、、、キッス。そしてクイーンという順番になるだろうか。。。
キッスと言えば、ライブアルバムの最高峰"Alive!"(1975)とオリジナルアルバムの"Destroyer"(1976)が出色である。
そして、、、今回取り上げるのはオリジナルアルバムの方であり、彼らの地獄シリーズ4作目で、エンターテイメント・ハード・ロックの原点とも言うべき傑作である。

1.Detroit Rock City
2.King Of The Night Time World
3.God Of Thunder
4.Great Expectations
5.Flaming Youth
6.Sweet Pain
7.Shout It Out Loud
8.Beth
9.Do You Love Me?

やはり、1から4に繋がるAサイドの流れが最高だろう。特に1では雑踏や喧騒の音、車の発進音、そして爆発音を効果的に使い、3では子供の台詞をジーン・シモンズの悪魔的歌声に挿入し対比的ビジュアルイメージを喚起させながら曲を盛り上げる。基本的にはノリノリの楽曲の連続で、ポールとジーン・シモンズのボーカルのバランスもよい。ポールとエースのツイン・リードも最高で、正にエンターテイメントとしてのロックの楽しさを見事に体現していると言えよう。
Bサイドの肝はやはり8である。ドラムのピーター・クリスが切なく歌う本曲は、KISSの、そして引いてはハードロック・バラードの傑作でもある。

本作は、キッスのアルバムの中でも楽曲、構成アレンジが最も充実しており、彼らがノリに乗っていた時期に製作された最高傑作である。正に栄光の輝きに満ちた1枚ということになるだろう。
エンターテイメント・ハード・ロックという意味では、LIVE盤と共にこのアルバムこそが彼らの原点といえるのだ。

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KISS "Alive!"(1975)のレビューはこちら!
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by onomichi1969 | 2005-10-10 01:37 | 70年代ロック | Trackback(1) | Comments(0)

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Tracked from 越谷ロケンロール生活 at 2007-09-11 21:52
タイトル : The 名盤 Kiss / Alive!
シンプルでカッコ良い。 1975年のKissのライブ盤。 時代的にDetroit Rock Cityなどは入っていませんが、初期の曲も良いです。 KissはAlive2とかAlive3とかその後のライブアルバムもありますが、どれも楽しめます。 顔に絵を書いている人たちなので、ちょっと色物でトリッキーな感じもしますが、音はストレートです。 シンプルな構成ですが、ギターなんかもアンプの音がストレートに伝わって中身の詰まった感じで結構楽しめます。 最近だと変にエフェクト臭い人工的な音のバンドも多...... more
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