Rock and Movie Reviews : The Wild and The Innocent

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semスキン用のアイコン01 Dire Straits “Dire Straits”(1977) semスキン用のアイコン02

  

2005年 07月 17日

a0035172_22235240.jpgDire Straitsのデビュー作 “Dire Straits”(1977)(邦題『悲しきサルタン』)である。
ギタリスト、ボーカリスト、コンポーザーであるマーク・ノップラーを中心とし、弟でサイドギター担当のデビッド、ベースのジョン・イルズリー、ドラムのピック・ウィザーズによる4人編成のバンド。
マーク独特のギター、フィンガーピッキングによる奏法は、とてもスピーディで響く音色を持つ。しかし、よくよく聴いてみれば、彼らのギターアンサンブルの妙はストーンズ風の洒脱さでもあり、マークのソロをひきたさせるデビッドの(だと思うが)ギターも良い。ボーカルはディラン風の投げやりな感じの歌い方だが、これもこのころのディランにはない惚けた味わいがなかなか軽快である。
楽曲的には、彼らの代表曲でもある”06 Sultans of Swing”だけじゃなく、これまたダイア・ストレイツ的スイング”01 Down to the Waterline”や”09 Lions”、ブギ風の”03 Setting Me Up”や”05 Southbound Again”、ギターアンサンブルがカッコいい”07 In the Gallery”、ギターの音色が美しいバラード”08 Wild West End”などなど、とにかく聴かせる曲揃いである。
いまさらながら、このアルバムが文句無く名盤であることは誰もが認めるところだろう。

80年代中期、彼らの”Money for Nothing”が突如として全米No.1を獲得し(あれはPVの面白さもあった)、ダイア・ストレイツは一躍脚光を浴びる。特にマーク・ノップラーはギタリストとして最大限の評価を受け、雑誌では、当時で最も影響力のあるギタリストとして選出されたものだ。

何故、今回、ダイア・ストレイツか? それは昨日ドイツのCDショップで購入したばかりだからである。(7.99ユーロだった。。) 週末にシュツットガルトの街に繰り出した際、デパートのCD売場で見つけたのだ。
同行してくれた僕の重要なビジネス・パートナーでもあるジョセフィンによれば、中心街にCDショップというのは無く、そういうものは既に郊外へ出て行ってしまったそうだ。というわけで、ジョセフィンと僕が辿りついたデパートの一角にあるCD売場はとても小さく、あっという間に陳列CDをチェックしてしまったが、その際にセレクトした1枚が“Dire Straits”(1977)だったのである。(ちなみにもう一枚はSadeのベスト盤~)
実は、ジョセフィンのお宅(高台にある高級アパートメント。。)で話をしていた時に彼が好きなアーテイストとして挙げたのがダイア・ストレイツだったのだ。僕に聴かせようとCDをしばらく探していたが、見当たらず、それで彼が代わりに聴かせてくれたのがなんとa-haとブライアン・アダムスのベスト盤だった。ジョセフィンは今年40歳、今回のドイツサイドのプロジェクト・マネージャーであり、バイオ分野のドクター取得者でもある。ジョセフィン、ちょっと、可愛らしい趣味だナ。全然関係ないけど、奥さんはめちゃめちゃ綺麗な人だったゾ。。
とはいえ、a-haというのは今でも人気があるようで、この間のライブ8でもちゃんと出演していたそうだ。

話を戻すと、その時にとてもタイムリーだったというのもあって、ダイア・ストレイツの名盤を素早くピックアップ。これは僕も昔カセットで持っていて、よく聴いたアルバムだった。(でもすっかり忘れていたのだ)<その時にマッドネスのアルバムを買いそびれたのを今ちょっと後悔している。。。こういうものは思いついたが吉日なのだ。>

ダイア・ストレイツに関しては、ドクター好みの渋い味わいはよく分かる。そして、80年代の洋楽で育った僕らにとって、彼らの存在は欠かすことの出来ない要素でもあり、それと同時に彼らの本領は1977年発売のデビューアルバムで、それは70年代的なテイストを残しつつ、既にそのスタイルを確立していたのである。
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by onomichi1969 | 2005-07-17 22:23 | 70年代ロック | Trackback | Comments(2)

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Commented by teacherteacher at 2005-07-19 21:47
ここ読んだら、「ロミオとジュリエット」が聴きたくなってきた
CDは、部屋のどこかにあったはず・・
Commented by onomichi1969 at 2005-07-20 22:14
teacherさん、こんばんわ。
ダイアー・ストレイツで「ロミオとジュリエット」を挙げるところがさすがです。スーちゃん、こだわりの味です。(・◇・)σ
で、しっかりとCDもあるんですね。Making Movies ですか。
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