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semスキン用のアイコン01 Sex Pistols "Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols"(1977) semスキン用のアイコン02

  

2005年 05月 05日

a0035172_8283317.jpgいまさらこのアルバムについて語るべき多くの言葉を僕は持っていない。全てはこのアルバムに詰まっており、それが全てを語ってくれるからである。それほどに衝撃に満ちた作品だ。もちろん当時の音楽的時代背景、イギリスの社会情勢がこの作品を産み落としたわけであり、そういった背景を知ることも重要だと思う。
時代を象徴し、そして時代を切り裂いた作品。
全ての恐竜達を一瞬に駆逐してしまった一撃。
パンクはそのスタイル、思想とともに世界を駆け巡った。ストレートな社会メッセージとシンプルな音楽性は、ロックの欲望的原点である。
誰もが手にすることができる!その可能性への期待!それこそがロックであり、希望である。
パンクは、当時の多くの若者たちに支持された。そして、その影響力と呪縛は、後年まで続いていく。

久々にこのアルバムを聴いてみて改めて思う。
このアルバムが持っているインパクトは、実は時代を超えているのではないだろうか。
時代や社会情勢に関わるストーリーすら、このアルバムの前では廃棄ビルディングのように粉々に瓦解するようだ。その解体に対する恍惚感こそが、このアルバムがもつ強烈な呪縛なのだ。
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by onomichi1969 | 2005-05-05 08:32 | 70年代ロック | Trackback | Comments(0)

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