Rock and Movie Reviews : The Wild and The Innocent

onomichi.exblog.jp

ブログトップ

semスキン用のアイコン01 Jeff Lynne "Long Wave"(2012) semスキン用のアイコン02

  

2013年 01月 03日

a0035172_16585266.jpg昨年、珍しく新譜を5枚ほど購入したのだけど、相変わらず全てがオールドファッションなアーチストばかり。ボブ・ディラン、ビーチボーイズ、ヴァン・ヘイレン、ジェフ・リンにジョー・ウォルシュである。
全てのアルバムが聴き応え十分で、改めてロックの奥深さ、その年輪が増すことによって醸し出される豊穣さを感じた。その中で、何度も何度も何度も聴いたのがジェフ・リンの新譜”Long Wave”(2012)である。

カバーアルバムなのだけど、どの曲もジェフ・リンそのもの。改めて彼のボーカルの素晴らしさ、その味わいに感心した。彼の新譜と言えば、ソロではArmchair Theatre(1990)以来、ELO名義としてはZoom(2001)以来なので、殆ど10年に一度のお慶びである。待ちに待って、待っていることすら忘れていたよ。

全て3分未満で全11曲(US盤ボートラなし)。2分未満の曲もあり。そりゃ何度も何度も何度も聴けるよ。コステロ節で最近よく聴くSheやSmileといった有名曲も、ゆったりしたアレンジに変わり、ジェフの暖かいぬくもりあるボーカルが映える。感動的な一人ELO、At Lastのシンフォニー。ロイ・オービソンが乗り移ったようなボーカル曲、Running Scared。あまりの素晴らしさに涙が出てくる。80年代後半以降に特徴的なジェフ特有の懐古的なギターアレンジ。オールディーズのメロディにぴったりとハマっている。

ビーチボーイズの新譜と共に、昨年一番の収穫だろう。文句なく僕の年間ベスト1。ジェフ・リンの健在ぶりがとても嬉しい。

昨年はジョー・ウォルシュのアルバムもプロデュースし、珍しく活動盛んだったジェフ・リン。そのウォルシュのアルバムも素晴らしかった。あまりの素晴らしさにジェフ・リンとは関係なく、彼のアルバムを追いかけて、James Gangまで行き着いた。よかった。70年代初期の世界最高峰の3ピース。まさにアメリカン・ハードロックの原点がそこにあった、、、が、それはまた別の話か。
[PR]

by onomichi1969 | 2013-01-03 17:10 | 10年代ロック | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : http://onomichi.exblog.jp/tb/17091382
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
アクセスカウンター