Rock and Movie Reviews : The Wild and The Innocent

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semスキン用のアイコン01 Johnny Winter "Live Johnny Winter and"(1971) semスキン用のアイコン02

  

2012年 05月 05日

a0035172_1794165.jpg白髪のブルーズギタリスト、ジョニー・ウィンター渾身のライブアルバムである。

本作は、70年代ロックを代表するライブ盤の一つだろう。冒頭の音質はあまりよくないが、そんなことを一瞬で忘れさせるほどの熱狂がここにパッケージされている。ロックンロール!!である。サムピックによる怒涛の速弾き、ジョニー・ウィンターのディストーション唸りっぱなしのギター。対抗するのは、孤高のギタリスト、リック・デリンジャー。2人のギターバトルが冴えるGood Morning Little School Girlから早くもノリノリである。ドラムはキャプテン・ビヨンドからの助っ人、ボビー・コールドウェル。(と言ってもあのAORの人とは別人です) 初っ端のドラムソロから爆発して、とにかく手数の多さで、スピード感溢れるライブをぐいぐいと引っ張っていく。

2曲目のIt's My Own Faultは、コテコテのブルーズなのだが、これもスタイリッシュでカッコいい。静寂のブルーズにして、ドカドカと叩きまくるドラム、唸りまくるツインギターは、ブルーズの枠を易々と超える。そして、3曲目がストーンズのカバー、Jumpin' Jack Flash。この曲のウィンターのボーカルの凄まじいこと。喉がおかしくなるのではないかと思うほどにがなりまくる。根性入りまくりのボーカルである。ライブらしいアンサンブル、速弾きのツインギターに絡むリズム隊も素晴らしい。4曲目はライブ盤らしい構成、ロックンロールメドレーである。火の玉ロック。のっぽのサリー。すべてがハードロックである。インタープレイが光るブギーナンバーを挟み、最後を締めるのもロックンロールの定番。ジョニーBグッドである。

ライブらしいノリノリの構成と怒涛の演奏力、ウィンターのボーカルがとにかくすごい。スピード感溢れるロックン・ブルーズ、ロックンロール。ウィンターとデリンジャーの速弾きギターバトル。それを引っ張るコールドウェルのドラミング。とにかく最高! 聴きどころ満載のライブ盤、文句なしの傑作!!
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by onomichi1969 | 2012-05-05 17:29 | 70年代ロック | Trackback | Comments(0)

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