Rock and Movie Reviews : The Wild and The Innocent

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semスキン用のアイコン01 イン・アメリカ 三つの小さな願いごと "In America" semスキン用のアイコン02

  

2004年 11月 13日

a0035172_22432448.jpg素晴らしい映画。
確かにファンタジーに救いを求めすぎているかもしれない。
家族の欠損を強調しすぎているかもしれない。
しかし、僕はこの作品に素直に感動した。

「私が一家を支えてきたの!」
少女クリスティが父親に言った言葉は、僕らの心に素直に響く。この一言はジョニーを救ったのと同時に確実に僕らの心を捉えるのだ。

クリスティは傍観者であり、記録者であるように演出されているが、実は家族を支える、アリエルを守る、マテオを導く、そして僕らをも支えるイノセンスのキャッチャー(The Catcher)だったのではないか。彼女の歌う「Desperado」がデジタルカメラを通して僕らに問いかける。

Why don't you come to your senses? 

僕らは誰しも埋められない欠損を抱えて生きていく。そこにもし信じられるものが何もないとしても、「信じること」そのものを守るクリスティのような存在にこそ、僕らは癒され、救われるのだ。2003年アイルランド・イギリス映画(2004-03-22)
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by onomichi1969 | 2004-11-13 22:43 | 海外の映画 | Trackback | Comments(0)

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