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semスキン用のアイコン01 Gary Moore "Back on the Streets"(1979) semスキン用のアイコン02

  

2011年 02月 11日

a0035172_21501758.jpgゲイリー・ムーアが他界した。70年代の流れを汲む至高のロック・ギタリスト。ジョニー・ウィンターよりも先に逝ってしまうとは。。。

レスポールの重厚で甘い音色がハイトーンに響く。そして速弾き。僕の中でゲイリーと言えば、シン・リジィの"Black Rose"(1979)が真っ先に思い浮かぶ。スコット・ゴーハムとのツイン・リードは、ポップでハードでクリアに響くギターサウンドの倍音の魅力があった。その流れで彼のソロ・アルバム"Back on the Streets"(1979)もよく聴いた。あと聴いたのは、80年代のライブ盤"Rockin' Every Night - Live in Japan"(1983)や"Wild Frontier"(1987)くらいである。。

"Back on the Streets"は、シン・リジィのフィル・ライノットがボーカルとベースで参加しており、曲によってはシン・リジィそのものとも思える。もちろん、それだけではなく、ゲイリー自らボーカルをとる表題曲やインストの"Hurricane"のようなスピード感あふれるハードな楽曲もいい。あと、メロウな味わいのある"Flight of the Snow Moose"や"Song for Donna"、そしてフィル・ライノットの甘いボーカルをフューチャーした"Parisienne Walkways"『パリの散歩道』(ピーター・グリーンから譲り受けたレスポールでの演奏というのがまた痺れますね)など、この辺りの楽曲にゲイリーの趣味がよく表れているのだろう。

ゲイリーは、1969年に17歳でフィル・ライノットも在籍していたアイルランドのスキッド・ロウというバンドでプロデビューする。長い芸歴のわりに、まだ50代という早すぎる死であった。ご冥福をお祈りします。
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by onomichi1969 | 2011-02-11 21:28 | 70年代ロック | Trackback(1) | Comments(2)

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Tracked from 音楽の杜 at 2011-02-11 22:22
タイトル : Gary Moore 「Back on the Stre..
2月6日、多くのギターキッズを悲しませたゲイリーの突然の訃報。私自身は思い入れの強いギタリストではなかったものの、洋楽を聴き始めた頃に流行っていた「HIROSHIMA」や、同曲を含んだアルバム「Dirty Fingers」なんかをよく聴いてました。 とにかくギターを弾く容姿がスゴく、魂の籠もった早弾きギタリストというイメージが強烈にありますね。 それから後追いでゲイリーがシン・リジィに在籍していたことを知り、そういったピープルズ・ツリー的にシン・リジィもよく聴いてました。あの頃のゲイリー、若々...... more
Commented by 240_8 at 2011-02-11 22:25
こんばんは。
私もゲイリーのアルバムを採り上げる際に、どのアルバムがいいのか考えたときに、「Back on the Streets」が真っ先に思い浮かびました。リアルタイムには聴いていないのに。
中学時代に「HIROSHIMA」が大好きで、ゲイリーのギターというより、そのソングライティングに注目していましたね、当時。でもやっぱり彼のギタープレイ、スゴイですね。
フィルにゲイリー・・・、ご冥福をお祈りもうしあげます。
Commented by onomichi1969 at 2011-02-11 23:44
240_8さん、こんばんは。
ゲイリー・ムーアのソロでは、このアルバムが一番聴いたアルバムですね。僕もリアルタイムではないのですが。。 (シン・リジィも含めて、、、)
あのギターの音色がとても印象的でした。彼のブルーズのアルバムも聴いてみようかなと思っています。
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